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オイル塗装の無垢材家具のお手入れについて

無垢材家具のお手入れについて

美しい無垢材を使った家具は非常に魅力的で、使う人達の生活を豊かなものにしてくれます。しかしその魅力的な家具も、お手入れが必要なのはご存知でしょうか。

そこで今回は、オイル塗装の無垢材家具のお手入れ方法についてご紹介します。正しいお手入れで無垢材家具をより美しく、より長く使っていきましょう。

なぜお手入れが必要なのか?

「家具のお手入れなんて面倒だ」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかしお手入れを怠っていると大切な家具の表面が水分や紫外線、汚れやホコリによって見た目が汚くなってしまいます。

また木材と水分は非常に相性が悪く、濡れて乾くを繰り返すうちに木の中の成分がどんどん抜けていってしまいます。

成分が抜けた木材は表面の方から脆くなってしまい、その結果木材全体も傷んでしまいます。こういった最悪の事態を避けるためにも、日頃からのしっかりとしたお手入れが必要になってくるのです。

オイル塗装の無垢材家具のお手入れ方法

ここからはオイル塗装の無垢材家具のお手入れ方法についてご紹介します。正しい知識を身につけお手入れをしてきた家具には、見た目だけではなく深い愛着も湧いてきます。

以下のお手入れ方法をマスターし、常に安心できる状態をキープしていきましょう。

拭き取る

水分や油などの汚れをそのままにしておくと、しみや汚れになってしまいとれなくなってしまいます。そのため日常から水や脂分などに十分警戒し、こぼしてしまった場合は乾いた雑巾などの布で手早く拭き取りましょう。

無垢材に染み込む前に拭き取ってしまえば、汚れが取れなくなるといった事態を回避できます。普段のお手入れも乾いた雑巾で乾拭きをするか、中性洗剤を溶かしたぬるま湯を固く絞った雑巾を使用すると良いでしょう。

サンドペーパーで削る

こびりついてしまった汚れや、無垢材料のへこみ、反り、キズなどはサンドペーパーで削ってならしましょう。使用するサンドペーパーは#400から#600あたりを用意し、木目に沿ってペーパーがけを行いましょう。

仕上げる

サンドペーパーなどで補修した部分は、周りと比べると少々ツヤも落ちます。そこで補修した後は、その補修部分を再びワックスやオイルなどでコーティングしましょう。できれば補修前に使用していた塗料を使うのが良いでしょう。

オイル塗料を塗り残しなく布で薄く均等に塗り、数分後に拭き取って乾燥させる。といった手順です。

正しいお手入れで無垢材の家具をより美しく

オイル塗装の無垢材家具のお手入れについて、簡単にご紹介させていただきました。なんだか難しそうかな?とお考えだった方も、意外と簡単にお手入れができるということをお分かりいただけたのではないでしょうか。

NOLSIAでは無垢材を使用した様々な家具をご用意しております。今回ご紹介したお手入れを続けていただければ、無垢材の家具をより長く使うことができ愛着も湧いてくることと思います。

フルオーダー、セミオーダーが可能な無垢材家具もございますので、不明な点がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。

ご紹介したお手入れ方法は、オイル塗装の無垢材家具に限ります。ウレタン塗装、その他塗装の場合は、塗装面が剥げたり修復が難しい状態になる可能性がありますので、ご注意ください。

オーダー家具と雑貨のセレクトショップNOLSIA(ノルシア)

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